2012年の僕へ
元気ですか?
2012年ごろの自分のことを懐かしく思い出します。
僕は95歳で、つまり西暦2071年に生涯を終えます。
振り返ってみると、自分でも素晴らしい人生だったと胸をはって言えます。
だたひとつだけ、過去の自分に、つまり今のあなたに伝えておきたい事があります。
それは2015年のある日のことです。
僕は理由も分からぬまま、コペンハーゲンへ出かけることになります。
そこでその後の人生を左右する大事件が起こるのです。
楽しみにしていてください。
最後にひと言。
95年間生きてみて思ったのは、
「やっぱり、家族こそが自分が何より大切にすべきもの」ってこと。
では、また。
これから先の人生を精一杯たのしんでください。
より 2071年の天国にて
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